紹介状を持って精神科へ受診 初診は手厚い90分間
先日、やっと大きい病院へ紹介状をもって受診することができました。
予約を取ってから3週間以上経過してましたが、あっという間でした。というのも、困りがなかったのと、緊急性が予約時にはありませんでした。
予約時は”受けても受けなくても大丈夫”と思ってたのですが、ちょうど受診するタイミングで
困りごとが出てきていたので、それが大きな病気の診断に役立つこととなります。
初診で伺うと、医師が2名待っており、”あれ?一人ですか?”と驚かれました。
大学病院時代や精神科専門の看護学校に通ってた時のことが蘇ってきて、「あ、、、本来なら家族が
この人は治療が必要だと思います」と連れてくるんだっけ、、、なんて考えていました。
※たまたま受診できた病院が急性期病院でもあったため
病院の場所は車で少し距離のある場所でしたが
運転しやすい場所にあり、駐車場完備なので個人的に、駅近くのクリニックよりは通いやすい場所にありました。
そして、どんなドクターかなぁとドキドキしてたのですが、物腰柔らかな素敵なドクターで安心しました。
幼少期からの困りごと、人生を話すと分かったADHDとASDのMIX
波乱万丈の人生だったので、話すことが多く、初診に90分はあっという間でした。
ADHDに関しては幼少期からその傾向はあり、ASDは変なこだわりが昔からあるので、入ってはいるだろうなと思ってはいました。まさか、話して30分でそう言われるとは思ってませんでしたが。(笑)
奇妙なルーティーンがあったり、イレギュラーが苦手だったり(なのに夜勤をしてて、突然入院がくるとHighになる)そこらへんのエピソードや空気が読めなくて悩んでたこと、
夫から「今の発言なんでしたの?」とよく指摘される。という話をしてました。
⇒イギリス人だからダイレクトだね。日本人だとオブラートに包んで言わないかもね。よかったね。
なんて言われました。(笑)
私の人生と両親やおじいちゃんおばあちゃんのことを話し、診断を5つ伝えられました。
ADHDをカバーするために出た病気もありますがこれらは、生活に支障がなければ診断すら要りません。
先生も敢えて言うなら。という感じでした。
それよりもっと大きな爆弾があったので、そちらの治療を先に開始することに。
ADHDはまだ確定診断ではないので心理検査へ 9月にしか予約できず
先生からは、検査すればADHDとASDは出るだろうね。と言われたけど、確定ではない(いや、、、相当だったから
もはや検査なしで言えるレベルだったのか?)それはさておき、心理検査までまだ時間もあるので
発達の確定診断自体は見送りとなりました。
それよりも、予想もしてなかった病気が発覚して、一瞬納得したけど、少し混乱しています。
※のちのち公開すると思いますが家族のためにも今は伏せておきます。悪い病気ではないですが一生付き合うものです。
学生時代に習っていた疾患だったので、知ってはいたけど、まさか自分に当てはまっているとは
思ってもみませんでした。※違う病名をいくつか調べてて、全然予想してた疾患ではありませんでしたが
ネットで調べると完全に私自身でした、、、、笑
自分を客観的に見るのって難しいなあと改めて感じましたね。
私の武器だった衝動性、行動量は実は病気 これからどうする?
どこからが病気で、どこからが正常かなんてものは精神医学の観点から言うと、
本人が困ってたり、社会的に損失があるかで大きく変わってきます。
なので、突然、英語力ゼロからイギリスに行ったりしたからこそ、今の私が居て、夫と結婚することができ、
留学などの貴重な経験ができたのでした。
ならそれは病気か?と言われれば違います。
しかし、放っておいた方かよいのか?と言われると、困りごとでなければ診断のない人はこの世に多くいる。と思います。
それがいわゆるグレーゾーンの人たちで、私の言われた疾患は、年齢とともに悪化もするので、
後から問題になることが多いです。よって、今からコントロールしていこうということになりました。
私の武器であった衝動性を、治療しなければならない時が来るとは夢にも思っていませんでした。
ADHDの治療は今の病院では薬が出せないので、後々必要なら転院になりますが、
それよりも先に治療を始めることでADHDの不注意も軽減することがわかり
しっかり薬物療法をトライすることを決めました。※少しそこの部分で混乱があったのかもしれません。
先生からも「どうしたい?どの症状を抑えたい?」と言われて二つ返事で「衝動性です」と答えました。
独身の時ならいいけど3人の子のママなので、症状が悪化する前に衝動性は今のうちから
抑えていきたいなと思ってはいました。この個人事業の界隈では衝動性は大きな武器にもなりますが
長い目で見たときに今無理はできないし、すべきではないなと何時になく冷静な自分がその日は居ました。
多分、本当の私はなんでも行動する方の性格ではなく、慎重すぎるタイプなのかもしれませんが
正直、どの自分が本当に自分か分からないほど切り替わるのでした。(だから病気なのかもしれませんが)
夫は診断結果に驚き 私は最終的にすんなり受け入れられた
昔から波乱万丈な人生だなあ。と思ってはきたけど、これが脳が作り出したのだと知ると少し悲しくはなります。
「え??私の意志で決断したと思ってたけど、ただ脳の反応だった」
という事実と、もし私が正常の脳のタイプなら突然留学もしてないし、夫と会うことも
子供たちと出会えなかったのかと思うと、一体どれが本当の自分なのだろう?と思ったからです。
ADHDだろう思ったけど、実際はそれは問題ではなかったのです。成長するにつれて頑張って乗り越えてきたし
上手く回ってたからこそ、新しい病気の示唆は衝撃の方が強かったです。
でも、ずっと悩んでいた困りごとが内服でコントロールできたり、ジャーナリングの力も借りれるので
心はずいぶん軽くなりました。
この疾患は受け入れるのに時間がかかる人も多いし、私も半信半疑ですが、、、発症から時間が経ってたので
納得いくことばかりだった。のかもしれません。⇒おそらく発症は17歳だったとは思います。
また先生にそこは確認してみたいなと思っています。
薬物療法は現在はあまり効果は実感せず
4-7日間で効果がでるとのことですが、特に変わった変化はありません
なんだか心が静寂になった感じがあり、そのおかげでインスタの発信が完全に止まってしまいました。
職業的には困るのですが、普通の人はこんな感じなのかも?と思うくらい、今まで感じたことのない安心感を
感じています。心配していた副作用は少し出たくらいで日常は変わりなく、通院頻度も1カ月に1回と負担は
ありません。
薬も飲み続けなければなりませんが、様々な種類があるので、色々変更していく可能性があります。
また、ADHDにコンサータなどの薬も必要になるかは、9月の検査結果次第なので
今年いっぱいは”自分を知る”年になりそうです。これだけ安定してれば、コンサータは要るのか?と思うほど
私の困難の原因はADHDではなかったのかもしれません。
初診3000円 薬代は1000円 保険診療のありがたさ
大きな病気も見つかったので、心理検査は必須となったので、こちらも保険診療で受けれそうです。
紹介状を持参して受診もしてるので、初診はドクターと90分話して3000円でした。
専門家と話して3000円なんて、格安にもほどがあるなあ、、、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
心理検査もプライベートクリニックで自費だと25000円~30000円ですが
保険適応だと3000-15000円とのことです。ありがたいです。
なんとなく”夫がうるさいから受診しなきゃ、、、ADHDじゃなくてだだの思い込みじゃないか?”と
行く直前まだ思ってた私。恥ずかしいです。予想通りガッツリADHDぽいとのこと。
ここで受診せず放置してたら悪化して大変なことになってたかと思うと少し背筋が凍るようでした。
※放置すると悪化する病気です
病気が発覚したからこそ人生の見直し
この年齢で気づけたことは非常に幸運でいたし、この病院が初診を90分とってくださってるお陰で
十分に質問に答えられ、実際は診断の難しい疾患もご指摘いただけて、
後の人生の見直しを考えるきっかけにもなりました。
今の幸せを噛みしめながら、スモールステップでこのブログやYouTubeを育てていきたいです。
この疾患はカミングアウトしてる芸能人もいるのですが、まだ発信や情報が少ないので
少しでも私が発信することで、同じように悩んでる方が受診のきっかけになったり
心が軽くなればうれしいです。 ※離婚率の高い病気だったので、ここで知れてよかったのと
夫に感謝を常に伝えて仲良くやっていきたいので、そこを含めると治療は必須かなと思います。
ADHDを診断するか何か心配があって精神科を受診するか迷ってる方へ
今回の私のように、ADHDと違う疾患が併発してることもよくあります。なので、今現時点でストレスや問題が
なければ、病院に行く必要はないかとは思います。しかし、パートナーから指摘されたり、関係性が悪くなることも
大きく社会的に損失があると言えるので、まずは受診してみると安心できるのかなと思います。
しかし、お恥ずかしはがら、助産師であり、心=脳と知識はあるのに、精神科にかかるのはとても怖いことでした。
診察室で涙があふれた時「ここまで必死に普通になろう、しっかりしようと頑張ってきたのに
ここで誰かに頼ったら、弱さが出て、立ち直れなくなるかもしれない」と言いました。
夫に言うと「普通って何?君は君でいいんだよ」そう言ってもらえて
私の中でまだまだ固い信念や積み重なっている偏見があったのかもしれません。
薬があること、悪化させない方法など知識が増えるたびに、霧が晴れたように心が軽くなっていくのを感じると
精神科もおかしいなと感じたら内科と同じように気軽に通えるように世の中が変わってくると良いのかもしれません。
辛いと思ったときに、すぐそばに、心強い医療スタッフの温かさを感じ、それだけでも救われました。
みなさまにもベストな治療環境やサポートが得られますように。

